がらがらどん日記

マロンその後

以前にこちらで書いた、腰麻痺に罹り復活したオスヤギ「マロン」覚えていらっしゃる方おられるでしょうか。

 

過去記事はこちら↓

マロンその1

マロンその2

 

現在、とても元気ですが、目がしっかり見えているのかは怪しいところです。

(腰麻痺の影響で視神経がやられてしまったのかも)

元々はすぐ頭を振る癖のあるヤギで、角も扇型に生えているので、飼育していても

イテテ!危ない!やめてやめて! という感じだったそうです。

 

そして出先で腰麻痺に罹り、ヨレヨレ大人しくなっていたのですが… 

一瞬、イーロン・マスクの名前も頭をかすめたのですが…

回復するにつれ…

 

「よっ!皆の者くるしゅうないぞ、近う寄れ(特にメス)」

 

予想の斜め上をいく、「バカ殿」(志村けんさん演じる愛すべき例の殿)に仕上がりました~ 😆 

※同室のヤギが爪切り中のため、一時的につないであります。

 

 

メス、ダイスキ! 目をぎょろぎょろさせて立ち上がる、いつものポーズ。ちょこちょこ常に動いています。

触ると頭を振りますが、怒っているわけではなさそう… 

悪気はないけど、「この人、変なんです!」と言いたくなる感じ  😎  

同室の去勢ヤギを従えている感じが、さらにバカ殿感をアップさせています。

 

 

何が起こっても、「しんみり」なんてしていない、気持ちの赴くまま個性全開で生きるヤギ達  😉 

 

 

ショートストーリー【たまに男気をみせる殿】

 

部屋替えで、マロンたちの部屋に一緒に除草に行っていたメスを入れたところ、

先住去勢ヤギと頭突き合いが始まりました。

それに気づいたマロン。

 

急いで仲裁に入りますが、助けたのは去勢ヤギ。メスをやさしく追い払いました。

実はこの去勢ヤギは前脚に障害があり、弱めの子なのです。

 

「余の家臣をいじめるでない」

「ちょっと~何なのよ~」

「兄さん、ありがと」(この子は自分が家臣とは思ってません 笑)

 てな感じでしょうか。

(左がメスヤギ、真ん中去勢、右がマロンです)